- こんがり焼いた色が老化の元!
焼いた色は危険!
このことをご存知でしょうか?
ズバリのサイトをドクター坂口に教えてもらいました。
それが
http://www.ageclinic.com/age.html
「糖尿病の合併症治療請負人」の牧田先生という方のサイトです。
このサイトで牧田先生はこういいます。
1. AGE
「AGEは、私たちのカラダをつくっているタンパク質を攻撃し、その機能を低下させる働きがある」
極端に要約すると・・・
同じタンパク質を使い続けると強度が低下するのでそれを防ぐため、定期的に入れ替える仕組みがある。タンパク質が分解されても元通りに合成できるのは、細胞内の細胞核ににある「DNA」にタンパク質の設計図が入っているから。この設計図の集まりが、「遺伝子」。遺伝子の情報から設計図通りにタンパク質を合成するのだけど、補正されることがある。修復というらしい。この修飾にはよい修飾と悪い修飾があってAGEはタンパク質の合成にとってわるい修飾をする。タンパク質の本来の働きを阻害する。それが、どんどんと積み重なって老化する。タンパク質の合成レベルでわるさをするわけだから怖い。血管やいろんなところの老化に結びついている。。
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中でも、怖い話しは、「食品に含まれるAGEには、直接的にがんを進行させる物質がある」ということ。
それが、
「アクリルアミド」
これは、WHOのIARC(国際がん研究機関)で「ヒトに対する発がん性があると考えられる」となっているようで、科学的な研究=サイエンスだそうです。
「ポテトチップス」「フライドポテト」に大量のアクリルアミドが生成される、
さらに、「糖質を多く含む食材を高温調理した食品」が危ないと。
どのような食品に含まれているのかは、農水省のサイトにあります。
ちなみに、農水省のサイトでは、前文にこうあります。(僕が要約してます)
食品を加熱調理する過程において生成する化学物質の中には、「食品を食べやすくする、好ましい風味を醸し出す、保存性を高めるなど」有用な効果をもたらすものがある一方で、<私たちの健康に悪影響をもたらす可能性のある副産物>ができることがあります。そのような有害化学物質のひとつが「アクリルアミド」。
「農水省は、食品中のアクリルアミドに関する取組みにおいて収集した情報を皆様と共有するために、このウェブページを作成しました。この情報が、食品中のアクリルアミドに関する理解や知識を深めるのにお役に立てば幸いです」と。
政府機関が公式にこういっているのです。
もっと知らねばと思いました。
農水省のサイトご紹介
アクリルアミドとは何か
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_kiso/about.html
食品に含まれているアクリルアミドhttp://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_kiso/syokuhin.html
アクリルアミドの健康影響
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_kiso/eikyo.html
ただ、あまり怖がらなくても、「普通の人は真っ黒焦げでない限り大丈夫でしょう」と坂口ドクターには言われました。
【パソ爺は思ったのだ】軽くほんわかの焼けたものを食べるようにしよう。